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配線コードの太さ選びを間違えると危険な理由

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電装DIYをやっていると、どうしても軽視しがちな「配線コードの太さ」。
見た目が細いコードでも電気は通るし、動作もするからつい油断してしまいますよね。
しかし、この太さ選びを間違えると、最悪の場合「発火」につながることがあります。

今回は、配線コードの太さがどれだけ重要か、そして正しい選び方をわかりやすく解説します。

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🔌 なぜコードの太さが大事なのか?

電気は流れると「抵抗」によって熱が発生します。
太いコードほど抵抗が小さく、熱も出にくい。
逆に細いコードに大電流を流すと、抵抗で発熱して被覆が溶けたり、最悪ショートします。

つまり、

「電流量に合った太さを選ばないと、コード自体がヒューズのように焼ける」

ということなんです。


⚡ コードが細すぎると起こるトラブル例

  • エンジン始動時に電圧が不安定になる

  • 電装品が動作しない、または途中で止まる

  • コードやギボシが異常に熱くなる

  • ヒューズが頻繁に切れる

  • 最悪、焦げ臭いニオイや発煙・発火

特にドライブレコーダー、増設ライト、電動ファン追加などは、思った以上に電流を使うので注意が必要です。


📏 正しい配線コードの選び方

配線の太さは「sq(スケア)」という単位で表します。
一般的な目安は以下の通りです👇

電流(A) コード太さ(sq) 使用例
~3A 0.2~0.5sq LEDやスイッチ電源
~5A 0.5~0.75sq ドラレコ、センサー類
~10A 1.25sq ホーン、リレー電源
~15A 2.0sq フォグランプ、ファン系
~20A 3.0sq以上 パワーウィンドウ、モーター系

👉「電流量(A)」は
**消費電力(W)÷ 電圧(V)**で求められます。
たとえば、60Wのライトなら
60 ÷ 12V = 5A なので、0.75sq~1.25sqが目安です。

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🧰 DIYで失敗しないためのコツ

  1. 「ちょっと太め」を選ぶ
     電装品を増やす予定があるなら、余裕をもった太さに。

  2. ヒューズ容量も合わせて見直す
     コードが太くてもヒューズが弱いと意味がありません。

  3. コードの長さも考慮する
     距離が長いと抵抗が増えるため、太めのコードにするのが安全。

  4. エーモンやKTCの規格表を活用する
     メーカーサイトに詳しい「電流と太さの対応表」があります。

(👉 参考:エーモン 電線の選び方ガイド


🚗 実際に起きた「細線トラブル」体験談

筆者が初めてホーンをDIY配線した時、
ホームセンターで買った0.5sqの細線を使ってしまいました。
動作はしたものの、数分でコードが熱を持ち、ギボシが変色…。
結局、1.25sqに交換したら問題は解消。

「通電する=安全」とは限らない、というのを身をもって学びました。

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✅ まとめ

  • 配線の太さを間違えると発熱・溶解・発火の危険

  • 使用電流に合わせたスケア数を選ぶことが大事

  • 長さ・ヒューズ容量・増設予定も含めて余裕をもつ

DIYは安全が最優先。
ちょっとした油断が大きなトラブルに繋がるので、
コード選びだけは慎重に行いましょう。


📎 内部リンク案:

ABOUT ME
shimada550923
車を所有して約20年 車が好きで運転もカスタマイズも程々にやっております。 アルヴェル専門ブログに変更、チャレンジ アルヴェルのオーナーさん、よろしくお願いします。 私は20前期オーナーです。 スライドドア関係のトラブルが多いのでバラシて動きを見たり、レールのメンテ、ポチガーのコンピューター直結のやり方も別で情報を出そうと思うのでチャレンジしたい方は利用して下さい。 整備士の方では当たり前に出来るが自分のように素人DIYならではの苦労も記事に載せます。 最後に「少しでもヒントになったら1クリックお願いします。 励みになります(*^^)v
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