🔧車いじりに欠かせない「テスター」ってなに?
「テスターってなんか難しそう…」
「電気とか苦手だから、触るの怖い…」
そんな方でも安心してください。
実は、車の電装DIYで必要なのはたった1つの使い方だけ。
それは、「電源が来ているか」を確認すること。
そして、それができるのが「テスター」なんです。
📌この記事でわかること
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テスターの基本的な使い方(DC12Vの測定方法)
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車の常時電源・ACC・IG電源の見分け方
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よくある接続ミスとその対処法
🧰テスターの種類と選び方
まず、テスターには2種類あります。
種類 | 特徴 |
---|---|
アナログ式 | 針が動くタイプ。直感的だが見づらい |
デジタル式 | 数字で表示。初心者にも圧倒的にわかりやすい◎ |
おすすめは断然「デジタル式」です。
Amazonやホームセンターで1,000~2,000円程度で購入できます。
🐾ぽこちゃんのおすすめ:「オートレンジ機能付き」なら、つまみの設定も最小限でOK!
📖テスターの基本操作(DC12Vの測定方法)
① モードを「DCV(直流電圧)」に合わせる
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車は基本「直流電源」なので「DC」モードを選ぶ
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「20V」や「オート」設定でOK
② 黒(-)リードをボディアースへ
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ネジや金属フレームなど「ボディにつながった金属部分」に接触させる
③ 赤(+)リードで調べたい配線に触れる
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表示される電圧をチェック
表示例 | 意味 |
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約12V | 電源が来ている(正常) |
0V | 電源が来ていない or アースが取れてない |
⚡車の電源の種類とテスターでの見分け方
車には主に3種類の電源があります。
テスターがあれば、それぞれ簡単に見分け可能!
電源の種類 | 特徴 | テスターでの確認タイミング |
---|---|---|
常時電源 | エンジンOFFでも電気が来てる | 常に12V表示される |
ACC電源 | キー1段階ONで電気が来る | アクセサリーON時のみ12V |
IG電源 | エンジン始動時にONになる | エンジンスタート時のみ12V |
💥よくあるミスとその対処法
初心者がやりがちな失敗とその回避方法をチェック👇
❌ テスターを「交流(AC)」で測ってしまう
→ DC(直流)じゃないと車の電源は測れません!
❌ アースがちゃんと取れていない
→ ボディの塗装面じゃなく、金属むき出し部分にあてましょう
❌ 常時電源とACC電源を間違える
→ エンジンOFF時にも12Vあるか?で判断可能
🐾ぽこちゃんの失敗談
ドラレコをACCじゃなく常時電源につないで、バッテリー上がり💦
テスターがあれば防げたミスだったね…
🧪実例:テスターで電源を見分けた作業例
✅ ドラレコ取り付け時のACC電源確認
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助手席足元ヒューズBOXに赤リードを当てる
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キーONで12V、OFFで0V→ここがACC電源!
✅ リレーの動作確認
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リレー入力端子に電圧が来ているか測定
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無電圧だった→配線の断線が原因と判明!
✅ 配線図が読めなくても現物確認で対応
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配線図は苦手だけど、テスターで実際の電源状態を確認して作業成功◎
🛒初心者におすすめのテスター3選(Amazonで買える)
製品名 | 特徴 | 価格帯 |
---|---|---|
Sanwa PM3 | 日本メーカー/コンパクト/オートレンジ | 約2,000円 |
AstroAI M01 | コスパ◎/電池付き/初心者レビュー多数 | 約1,500円 |
VICTOR VC921 | 折りたたみ式/軽量/DIY整備に最適 | 約1,800円 |
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🔁関連記事(内部リンク)
✅まとめ|テスターがあればDIY電装は怖くない!
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テスターは「電源が来てるか見るだけ」でOK!
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難しそうに見えて、実は黒と赤を当てるだけ
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間違った配線を防ぐためにも、テスターは必須アイテム!
🐾ぽこちゃんからひとこと
「昔は“感覚”でつないでたけど、それだといつか失敗するよね…。テスター1本あれば、DIYの世界がグッと広がるよ!」
