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ギボシ端子とカプラーの違いとは?【初心者向け配線コネクタ講座】

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車いじりを始めたばかりの方が最初に戸惑うのが、
**「ギボシ端子ってなに?」「カプラーとどう違うの?」**といった配線の接続方法です。

この記事では、ギボシ端子とカプラーの違いや特徴、それぞれの使い分け方をわかりやすく解説します!

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そもそも「端子(たんし)」ってなに?

端子とは、電気を通す配線と配線をつなぐ金属部品のこと。
車の電装DIYでは「圧着端子」と呼ばれるものをよく使います。

その中でも代表的なのが、

  • ギボシ端子(丸形端子)

  • カプラー(プラスチック製のコネクター)

の2種類です。


ギボシ端子とは?

              [ギボシ端子の写真(イメージ)]

alt=" ギボシ端子

🔧 特徴

  • オス端子とメス端子を差し込んでつなぐ構造

  • 金属部分がむき出しなので、絶縁スリーブで保護する必要がある

  • 圧着ペンチや電工ペンチで加工して使う

✅ メリット

  • 手軽に接続でき、分岐や延長に便利

  • ホームセンターなどで安く入手可能

  • 加工が簡単で、初心者DIYにも最適

❌ デメリット

  • 接続の向きが決まっていないため、極性ミスのリスクあり

  • 抜けやすい場合もあり、しっかり圧着+絶縁が必須

  • 防水性がなく、エンジンルーム外では不向き


カプラーとは?

               [カプラーの写真(イメージ)]

alt=" カプラー

🔧 特徴

  • プラスチック製のコネクタで、複数の配線をまとめて接続できる

  • 純正配線でよく使われており、ロック付きで抜けにくい構造

  • 形状が決まっているため、逆差しできない安心設計

✅ メリット

  • 純正っぽい仕上がりで、見た目がキレイ

  • 複数配線の取り外し・再接続が簡単

  • 防水タイプもあり、エンジンルームにも対応可

❌ デメリット

  • 専用品が多く、入手性が悪い場合も

  • 配線加工には専用ピンや圧着工具が必要

  • 初心者には少しハードルが高い

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どう使い分ければいい?

シーン おすすめ 理由
簡単な電源取り出し ギボシ端子 手軽で安くて加工しやすい
純正部品の接続・延長 カプラー 見た目と信頼性が高い
一時的な接続・テスト用 ギボシ端子 すぐ抜き差しできる
車外や防水が必要な場所 カプラー(防水タイプ) 密閉性に優れる

よくある勘違い・注意点

⚠ ギボシ端子は「圧着が甘い」とトラブルの元!

→ 電工ペンチでしっかり圧着しよう。緩いと抜けたり発熱の原因に。

⚠ カプラーは「間違った種類」を使うとハマらない

→ 形状やピン数が合っているか要確認。社外パーツと合わないことも。

⚠ どちらも「絶縁処理」は忘れずに!

→ ギボシにはスリーブ、カプラーでもビニールテープ補強があると安心。

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まとめ:配線の「見た目」と「信頼性」は端子で決まる!

ギボシ端子とカプラー、それぞれに得意・不得意があります。
DIY初心者は、まずギボシから始めて、必要に応じてカプラーにも挑戦してみましょう。

✔ ギボシ端子=手軽で便利な初心者の味方
✔ カプラー=純正風でキレイな仕上がり

配線トラブルを防ぐためにも、「なんとなく」ではなく「目的に応じて」使い分けていきたいですね。


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ABOUT ME
shimada550923
車を所有して約20年 車が好きで運転もカスタマイズも程々にやっております。 アルヴェル専門ブログに変更、チャレンジ アルヴェルのオーナーさん、よろしくお願いします。 私は20前期オーナーです。 スライドドア関係のトラブルが多いのでバラシて動きを見たり、レールのメンテ、ポチガーのコンピューター直結のやり方も別で情報を出そうと思うのでチャレンジしたい方は利用して下さい。 整備士の方では当たり前に出来るが自分のように素人DIYならではの苦労も記事に載せます。 最後に「少しでもヒントになったら1クリックお願いします。 励みになります(*^^)v
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