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夜道を走っていて、「あれ?ライトが前より暗い?」と感じたことはありませんか?
LEDやHIDに交換したのに明るくない場合、原因はバルブではなく配線や電圧にあることも。この記事では、ヘッドライトが暗くなる原因とその配線チェック方法を、DIY初心者にもわかりやすく解説します。
Contents
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⚠ヘッドライトが暗くなる主な原因
原因 | 内容 |
---|---|
バルブの劣化 | 白熱球はフィラメントが消耗し、LEDも光量が落ちることがある |
配線の接触不良 | コネクタやギボシ端子の接触不良で電圧が落ちる |
アース不良 | 電気が正常に流れず光量が不足する |
リレー未使用 | HIDやLEDはリレー無しだと十分な電流が供給されない場合あり |
バッテリー劣化 | 全体の電圧低下でライトも暗く感じる |
🔌配線チェックの前に準備するもの
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テスター(電圧・導通チェック用)
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プラスドライバー・内張りはがし
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接点復活剤(必要に応じて)
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ライトの配線図(車種による)
🔧配線チェック方法【DIY手順】
✅ 1. ヘッドライト端子の電圧チェック
エンジンON+ライト点灯時にテスターで電圧を測定。
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正常な場合:12V以上(理想は13〜14V)
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10V台なら配線抵抗やアース不良の疑いあり
✅ 2. アース(−)側の導通チェック
アース端子をテスターの導通モードでボディと接続し、「ピーピー音」が鳴るか確認。
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鳴らない=アース不良 → ボディ接地を見直す必要あり
✅ 3. カプラー・端子の目視確認
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焦げ・変色 → 接触不良・過電流のサイン
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錆び → 導通不良の原因に
→必要に応じてギボシ端子やカプラーの再圧着・交換を。
⚙リレーの有無も確認しよう(特にHID/LED車)
HIDや高出力LEDは純正配線だけでは電流不足で光量が出ないケースも。
社外品を付けた車で暗い場合、ヘッドライト用リレーハーネスの有無をチェック。
🧪番外:電圧降下チェック(こだわる方向け)
「バッテリー端子」→「ライト配線」までの電圧差をチェック。
差が大きい(1V以上)なら、途中の配線抵抗が大きくなっている可能性大。
✅改善方法と対処のポイント
状況 | 対策 |
---|---|
接触不良 | 端子清掃・交換、接点復活剤使用 |
アース不良 | 接地をボディ金属部に再接続 |
電圧低下 | バッ直配線やリレー導入を検討 |
劣化バルブ | LED・HIDへの交換(車検対応品) |
🔚まとめ:暗さの原因はバルブだけじゃない!
ヘッドライトが暗いと感じたときは、まず配線・電圧・アースの3点をチェック。
DIYでもテスター1つあればかなりの診断が可能です。
安全運転のためにも、早めの点検・対処を心がけましょう。
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