ドライブレコーダーやバックカメラを取り付けるとき、
意外とハードルが高いのが「リアカメラの配線通し」。
「どこを通せば見た目がキレイになるの?」
「配線がむき出しにならず、純正っぽく仕上げたい!」
そんなあなたのために、この記事ではリアカメラの配線をスッキリ裏取りするルートとコツを紹介します!
リアカメラ配線はどこを通すのが正解?
リアカメラのケーブルは、
**「前方(ドラレコ本体やモニター)からリアゲートまで」**長距離を通す必要があります。
基本の配線ルートは以下の流れです:
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天井の内張り内(ルーフトリム)
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Cピラー → ラゲッジ脇の内装
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リアゲートの蛇腹ホース(配線チューブ)内
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ゲート裏 → リアカメラ取り付け位置へ
この「すべて内装の裏を通す方法」が、いちばん見栄え良く・トラブルも少ないおすすめルートです。
配線ルート①:天井内の通し方
✅ 方法とポイント
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Aピラーからルーフトリムの隙間に差し込み
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手やワイヤーで配線を奥へ奥へと押し込む
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途中で引っかかったら内張りはがしツールや針金を使って通す
🔧コツ:内装を完全に外さなくても「少し浮かせるだけ」で通せる!
配線ルート②:Cピラー・ラゲッジ脇の処理
✅ 方法とポイント
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ルーフトリムからCピラー(後席横の柱)へ下ろす
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シートベルト付近なので、安全に注意しながら内装を外す
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ラゲッジ脇の内装にそって、配線を折りたたまずに通す
🔧コツ:ピラー部分のクリップ位置は車種によって違うので注意!
配線ルート③:リアゲートの蛇腹ホース通し
ここが最大の難所ですが、スッキリ配線の要です!
✅ 方法とポイント
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リアゲート上部にあるゴム製の「配線チューブ(蛇腹)」を外す
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ワイヤー通し(通線ワイヤーや針金)を使って、先にルートを確保
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カメラケーブルをワイヤーにテープで固定して、ゆっくり引き抜く
🔧コツ:配線が太い・コネクタが大きいと通らない場合あり!
→ 最初にチューブ径を確認してから作業しよう
配線ルート④:ゲート裏 → カメラ本体へ
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ゲート裏の内張りを外して、配線をカメラの位置まで誘導
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必要に応じて両面テープ固定+結束バンドでしっかり留める
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カメラ角度や取付け位置を仮設置でチェックしてから本固定
🔧コツ:リアガラス上部・ナンバー灯横など、視界を妨げない位置に!
あると便利な道具たち
道具 | 用途 |
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通線ワイヤー or 針金 | 蛇腹チューブ通しに必須! |
内張りはがし | 内装パネルを傷つけずに外せる |
結束バンド・配線留めテープ | 配線のガタつき防止・固定用 |
養生テープ | ボディや内装を保護しながら作業 |
テスター | 通電確認(電源取りも併用する場合) |
よくある失敗と対策
❌ 蛇腹に通らない → ケーブルが太すぎ!
→ 別ルートを考える or コネクタを分解できるタイプに変更
❌ 内装を外したら戻せなくなった
→ 外す前にスマホで写真を撮っておくと復元しやすい!
❌ 配線がたるんでリアゲートの開閉で引っ張られる
→ ゲートの可動を考慮して余長を調整・固定しよう!
まとめ:リアカメラの裏取りは「面倒だけど仕上がりは段違い」
リアカメラの裏取り配線は、慣れてないと大変ですが――
一度やれば**「純正のような仕上がり」**になって満足度は段違い!
✔ 内張りを丁寧に外す
✔ 蛇腹ホースは通線ワイヤーで攻略
✔ 無理せず、安全第一で!
DIYの達成感も大きい作業なので、ぜひチャレンジしてみてください!
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