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車検に落ちるポイントの中でも、意外と見落とされがちなのが「ヘッドライト」です。光量不足やレンズの黄ばみなど、普段の走行では気にならなくても、検査基準に届かないとあっさり不合格になってしまいます。今回は、私自身の体験談を交えながら「車検に落ちるヘッドライトの症状」とその対策をまとめてみました。
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実体験:HIDの光量不足で焦った話
ある年の車検前、点検で「このままだとヘッドライトの光量不足で落ちますよ」と言われました。確かに夜道では少し暗いなと感じていたのですが、HIDだから寿命が来るなんて考えていなかったんです。
見積もりを見てびっくり。純正バルブが片側 約12,000円。両側で2万円を超える出費です。
「自分でやればヤフオクやAmazonで互換バルブが買えるのに…」と、工賃込みで払うのが悔しかったのを覚えています。
この体験から、「ヘッドライトは意外と落とし穴になる」と実感しました。
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車検に落ちるヘッドライトの典型症状
1. 光量不足(暗い)
- 経年劣化でHIDやハロゲンが暗くなる
- LEDでもチップの劣化で照度が低下
2. 光軸ズレ
- 足回りをいじった後や、サスペンションのヘタリで起きやすい
- 上下・左右にズレると車検で即NG
3. 色が規定外
- 青すぎるHIDや極端な黄色はアウト
- 純正色(白~温白色)が安心
4. 片側不点灯
- バルブ切れ、配線不良、バラスト故障が原因
- 片側だけでも車検は不合格
5. レンズの黄ばみ・くもり
- 樹脂レンズが紫外線で劣化すると、光が散って測定不良
- 外から見ても「白っぽく曇っている」と要注意
DIYでできる対策
バルブ交換
- HIDやハロゲンはDIYでも交換可能
- 純正互換品を選べば光量・色温度も基準内
レンズ磨き・コーティング
- 黄ばみや曇りはクリーナーで改善
- コーティングで劣化防止効果もあり
光軸調整
- 調整ネジで簡易的に合わせられるが、正確さが必要
- 自信がなければ整備工場での点検が安全

まとめ
ヘッドライトは「夜道が見えるから大丈夫」と思っていても、車検の測定ではシビアにチェックされます。
- 光量不足
- 光軸ズレ
- レンズの劣化
これらは車検落ちの定番パターン。
私のようにHIDの光量不足で出費がかさむ前に、事前点検をしておくのがおすすめです。
ちょっとした整備やケアで車検に通るかどうかが変わるので、DIY派の方はぜひチェックしてみてください。
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