いまや車の必需品ともいえるドライブレコーダー(ドラレコ)。
でも、**「自分で取り付けてみたら失敗した…」**という声も意外と多いんです。
この記事では、ドラレコDIYでありがちな失敗例と、失敗しないためのコツを初心者向けにまとめました。
これから取り付けようと思っている方、必読です!
よくある失敗1:電源が入らない・すぐ落ちる
🔧 主な原因
-
電源の取り出し場所を間違えている
-
アース不良で不安定な接続
-
ヒューズ電源の容量不足 or 配線不良
✅ 解決のコツ
-
必ずテスターで電源確認してから取り付け!
-
アースは塗装を剥がして確実にボディ金属に接地
-
電源は**ACC連動のヒューズ(ワイパーやアクセサリー系)**から取るのが安全
よくある失敗2:配線の取り回しが雑・見栄えが悪い
🔧 主な問題点
-
配線がむき出しで垂れ下がっている
-
ドアの開閉で配線が引っかかる
-
内装を無理に外して傷がつく
✅ 解決のコツ
-
配線はピラー内やウェザーストリップの裏を通す
-
必ず内装外し用の専用工具を使用
-
ドア付近では可動部を避けてゆとりを持った取り回しを意識する
よくある失敗3:映像がブレる・画角が変
🔧 主な原因
-
フロントガラスの角度に合っていない
-
吸盤や両面テープの接着が甘く、振動でブレる
-
駐車時にカメラの角度がズレている
✅ 解決のコツ
-
固定は両面テープ+脱脂でしっかりと(特に夏場)
-
映像は仮止め状態で録画→スマホ等でチェックしてから本固定
-
前方視界を確保しつつ、ミラー裏の影になる位置に設置するのがベスト
よくある失敗4:リアカメラの配線で心が折れる
🔧 主な問題点
-
リアまでの配線が思ったより大変
-
トランク・ハッチ周りの内装外しで迷走
-
リアカメラの上下を逆に設置してしまった!
✅ 解決のコツ
-
作業前にリアゲートの構造とルートをチェックしておく
-
内張りクリップの位置や外し方は事前に検索(車種別で違う)
-
リアカメラは仮付けして映像チェック→上下逆防止
よくある失敗5:駐車監視機能でバッテリー上がり
🔧 主な問題点
-
常時電源で接続しっぱなし
-
駐車監視を使いすぎてバッテリーが放電
-
車が1〜2日乗らないだけでバッテリー上がり…
✅ 解決のコツ
-
駐車監視は常時監視より衝撃検知型がおすすめ
-
電源管理ユニットや電圧カット機能付き配線キットを使う
-
長期間乗らない場合は駐車監視OFFに切り替える
まとめ:ドラレコは「映ればOK」じゃない!
ドラレコは「付けたら終わり」ではありません。
「ちゃんと録画されているか」
**「いざというとき見返せるか」**が大切です。
だからこそ、取り付けミスは防ぎたいところ。
DIY初心者の方も、今回紹介した失敗あるあるとコツを押さえれば、安心して作業できます!
🔗 関連記事
