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冬の朝エンジンがかからないときの応急処置

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冬の朝、出勤前にエンジンをかけようとしても「セルが回らない」「カチッと音がするだけ」「かかりそうでかからない」などのトラブルは珍しくありません。特に寒冷地では気温の低下でバッテリー性能が落ち、エンジン始動が困難になるケースが多発します。ここでは、応急処置の方法と再発防止策をまとめました。

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よくある原因

  1. バッテリー上がり
    • 気温が低いとバッテリーの化学反応が鈍くなり、十分な電力を供給できなくなる。
  2. 燃料系のトラブル
    • ガソリンの気化が悪くなることで点火が不安定に。特に古い車で起きやすい。
  3. エンジンオイルの粘度上昇
    • 寒さでオイルが硬くなり、クランクの回転が重くなる。

応急処置の方法

  • ヘッドライトを数秒点灯する
    電気を流してバッテリーを活性化させ、電圧が少し回復することがある。
  • クラッチやブレーキを踏んで始動
    (MT車の場合)クラッチを切ることでクランクにかかる抵抗を減らせる。
  • ブースターケーブルでジャンプスタート
    他車や予備バッテリーを使って電力を補うのが最も確実。接続順序を守らないと故障の原因になるため注意。
  • ジャンプスターターを使用
    携帯型のリチウムイオンバッテリーを車に積んでおけば、単独で始動可能。冬場の備えとして非常に有効。

やってはいけないこと

  • 何度もセルを回し続ける(バッテリーを完全に消耗させる原因)
  • 無理やり押しがけ(オートマ車では不可)

再発防止策

  • 冬前にバッテリーの点検・交換
  • 粘度の低いエンジンオイル(冬用)を使用
  • 夜間の駐車時はエンジンルームカバーや毛布をかけ、冷えを和らげる
  • 定期的に車を動かして充電を保つ

まとめ

冬の朝にエンジンがかからない原因の多くは「寒さで弱ったバッテリー」にあります。応急処置としてはジャンプスタートが最も確実ですが、事前の点検やジャンプスターターの携帯でトラブルを回避するのが理想です。

「かからないときにどうするか」よりも、「かからなくならないように備える」ことが大切です。

ABOUT ME
shimada550923
車を所有して約20年 車が好きで運転もカスタマイズも程々にやっております。 アルヴェル専門ブログに変更、チャレンジ アルヴェルのオーナーさん、よろしくお願いします。 私は20前期オーナーです。 スライドドア関係のトラブルが多いのでバラシて動きを見たり、レールのメンテ、ポチガーのコンピューター直結のやり方も別で情報を出そうと思うのでチャレンジしたい方は利用して下さい。 整備士の方では当たり前に出来るが自分のように素人DIYならではの苦労も記事に載せます。 最後に「少しでもヒントになったら1クリックお願いします。 励みになります(*^^)v
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