車の電装DIYで定番のエーモン製配線コード。
ホームセンターやカー用品店でも手軽に入手でき、品質も安定しています。
しかし、使い方を誤ると発熱やショート、断線などのトラブルにつながることもあります。
この記事では、エーモン配線を安全に使うための注意点と、初心者がやりがちなミスをわかりやすく解説します。
🔌 配線コードの太さ(電線サイズ)を間違えない
エーモン配線は「0.2sq」「0.5sq」「0.75sq」「1.25sq」など、さまざまな太さがあります。
この「sq」は断面積を表し、太さによって流せる電流が違うため、用途に合わせて選ぶことが大切です。
| コードサイズ | 使用目安 | 流せる電流(目安) |
|---|---|---|
| 0.2sq | 小型LED・電圧計など | 約1A |
| 0.5sq | 小型リレー・USB電源 | 約3A |
| 0.75sq | シガーソケット電源など | 約5A |
| 1.25sq | ドライブレコーダー・電動ファンなど | 約8A |
👉 関連記事:配線コードの太さ選びを間違えると危険な理由
🧰 配線接続は確実に!ねじり接続はNG
「ちょっと繋ぐだけだから」とコードをねじってテープで巻くだけの接続は非常に危険です。
走行中の振動で外れたり、接触不良やショートを引き起こすことがあります。
安全な方法は以下の通りです👇
-
ギボシ端子で確実に圧着
-
カプラーを使って脱着式にする
-
ハンダ+熱収縮チューブで仕上げる
👉 関連記事:ギボシ端子とカプラーの違いとは?
⚡ コードの被覆を削りすぎない
配線加工の際、被覆を剥くときに中の銅線まで傷つけてしまうケースがあります。
その状態で曲げたり圧着すると、後々断線の原因に。
エーモンの「ワイヤーストリッパー」を使えば、必要な長さだけ正確に剥けるのでおすすめです。
👉 関連:電装DIYに必要な電流計・電圧計の使い方
🧲 アースの取り方にも注意
エーモンの黒コードをボディに接続する際、塗装面の上からでは導通しません。
ボディの金属地を出して、しっかりボルト止めすることが大切です。
👉 関連記事:アースを取る場所で性能が変わる?正しいアースポイントの見つけ方
🧯 ヒューズを必ず入れる
電装品を接続するときは、バッテリー直結(バッ直)ラインにヒューズを入れるのが基本です。
もしショートが起きても、ヒューズが電流を遮断して被害を防ぎます。
-
取り付け位置:電源側(バッテリーやACC線の近く)
-
定格:電装品の最大電流値+1A程度
👉 関連:ヒューズが頻繁に切れる原因と確認手順
💡 エーモン配線を正しく使えば長く安心!
エーモンの配線コードは品質が高く、DIYには最適なアイテムです。
ただし、太さ選び・接続方法・アース処理・ヒューズ設置の4点を守ることが安全に使うコツです。
正しく施工すれば、トラブル知らずで電装DIYを楽しめます!

