https://blog.with2.net/link/?id=2120018
交換 PR

怖いけど一瞬!ガス爆発でビード上げ体験【※危険なので真似注意】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

タイヤを自分で組み替えるときに必ずぶつかる壁――それが「ビード上げ」です。
タイヤをホイールにはめ込んでも、そのままでは隙間が空いていて空気が逃げてしまい、普通の空気入れでは膨らんでくれません。

そこで本来なら「ビードブースター」や「強力なコンプレッサー」で一気に空気を送り込み、タイヤをホイールに密着させます。ところが私が初めてDIYで組み替えたとき、手元にあるのは小型コンプレッサーだけ。どうしてもビードが上がらず、焦った末に“裏技”を試してしまったのです。

そう――ガス爆発でのビード上げです。
これは海外動画などでよく見かける方法ですが、結論から言えば「一瞬で成功、でも二度とやりたくない」。今回はそんな危険すぎる体験談をまとめます。

人気ブログランキングでフォロー


ビード上げとは?

まず簡単に説明すると、ビード上げとは「タイヤとホイールの隙間を一気に塞ぐ作業」です。
新品タイヤや組み替えた直後の状態だと、タイヤのサイドウォールが中央に寄っていて、空気を入れてもシューシュー漏れてしまいます。

この隙間を一気に広げ、密閉状態を作ることで初めて空気が充填できるようになります。通常は以下の方法で行います。

  • 強力なコンプレッサーで一気に空気を送り込む

  • ビードブースター(タンク式エアチャージャー)を使用する

  • ビードクリームやタイヤワックスを塗って滑りを良くする

これらが正しいやり方であり、爆発を使う方法は絶対に推奨されません。


危険な裏技「ガス爆発ビード上げ」

ネットを調べていると出てくるのが、「パーツクリーナーやブレーキクリーナーを吹き込み、ライターで点火 → 爆発の勢いでビードを上げる」という方法です。

火炎で一気に空気が膨張し、タイヤがホイールに密着するのですが……。
これは本当に危険です。

  • 火傷や爆発事故のリスク

  • ホイールの塗装が焦げる

  • タイヤのゴムが熱で劣化する

  • 火が周囲に燃え移り火事になる

つまり「成功すれば一瞬、失敗すれば大惨事」。それを実際に試してしまいました。

alt=" ビード上げ


実際にやってみた体験談

ある日の休日。古いタイヤを組み替えていたのですが、エアーを入れてもビードが上がらず途方に暮れていました。

そんなとき、横で見ていた子供が『ガス爆発でやったら?』とアイデアをくれたのです。」ものすごい音とともに、炎が一瞬立ち上がり、タイヤがホイールにピタッと密着しました。
確かにビードは上がったのですが……その瞬間、心臓が飛び出るくらい驚きました。

ホイールごとジャンプしましたね。

幸い火は周囲に燃え広がらず、怪我もなかったのですが、終わった後は「これ、絶対やっちゃダメなやつだ」と強く感じました。

人気ブログランキング
人気ブログランキング


この方法の問題点

爆発でのビード上げは確かに“一瞬”です。でも、それ以上に危険が山盛り。

  • 安全性ゼロ:火の勢いは制御できず、予想外の大爆発になることもある。

  • タイヤ寿命を縮める:熱でゴムが硬化し、バーストのリスクが高まる。

  • ホイール破損:アルミホイールなら塗装が剥げたり、最悪歪む可能性もある。

  • 火災リスク:ガレージや車に燃え移れば全焼事故になりかねない。

やってみて初めてわかりましたが、これはDIYの範疇を完全に超えた“危険行為”です。


正しいビード上げ方法

ではどうすべきか?安全で確実な方法を紹介します。

  1. ビードブースターを使う
     エアタンクに溜めた空気を一気に噴射し、隙間を強制的に塞ぎます。整備工場でもよく使う方法で、安全性も高い。


WEIMALL エアービードブースター 引っ張りタイヤ 空気入れ 大画面 オイルゲージ タンク容量20L タイヤサイズ14~24.5インチ

  1. 強力なコンプレッサーを導入する
     小型コンプレッサーだと空気量が足りないことが多いので、吐出量の多いタイプを用意するのがベスト。

  2. ビードクリームを塗布する
     滑りが良くなり、ビードが上がりやすくなる。石鹸水でも代用可能。

  3. 最終手段はプロに依頼
     どうしても自分で上がらない場合、無理せずタイヤショップへ持ち込むのが一番安心です。

人気ブログランキング
人気ブログランキング


まとめ

爆発でのビード上げは、確かに「怖いけど一瞬」でした。
しかし体験してみてわかったのは「命の危険と引き換えにするほどの価値はない」ということ。

DIY整備は楽しいですが、安全を無視した方法は本末転倒です。これからタイヤ交換に挑戦する人には、ぜひ正しい工具を使い、安心して作業してほしいと思います。

私の体験談が、誰かの「危険な近道を選ばない」きっかけになれば幸いです。

ABOUT ME
shimada550923
車を所有して約20年 車が好きで運転もカスタマイズも程々にやっております。 アルヴェル専門ブログに変更、チャレンジ アルヴェルのオーナーさん、よろしくお願いします。 私は20前期オーナーです。 スライドドア関係のトラブルが多いのでバラシて動きを見たり、レールのメンテ、ポチガーのコンピューター直結のやり方も別で情報を出そうと思うのでチャレンジしたい方は利用して下さい。 整備士の方では当たり前に出来るが自分のように素人DIYならではの苦労も記事に載せます。 最後に「少しでもヒントになったら1クリックお願いします。 励みになります(*^^)v
車カスタムランキング
車カスタムランキング