車のライトやホーン、ドラレコなどが突然動かなくなった経験はありませんか?
「ヒューズも切れてないのになんで?」と悩むパターン、実は意外と多いんです。
電装トラブルの多くは、電気がどこかで止まっていることが原因。
この記事では、DIY整備でもできる電源系統のチェック手順をわかりやすく解説します。
🔍 まずはヒューズを確認する
最初に確認すべきはヒューズボックスです。
動かなくなった電装品の系統を調べ、対応するヒューズが切れていないか確認します。
ヒューズが切れていれば交換で解決ですが、同じヒューズが何度も切れる場合は要注意。
配線のショートや電装品の内部故障が考えられます。
ヒューズが切れていない場合は、電気が途中で止まっている可能性があります。
次のステップで電圧を確認してみましょう。
⚡ テスターで電圧をチェックする
電装トラブルの診断にはテスター(マルチメーター)が便利です。
まずは電装品のプラス側(赤線)に12Vの電圧が来ているかを測定します。
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12Vが来ていれば → 電源は正常、アース(マイナス側)や内部故障の疑い
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12Vが来ていなければ → 途中の配線やスイッチ、リレーをチェック
※ テスターがない場合は、電球型の検電テスターでも代用できます。
シンプルな構造で、初心者でも扱いやすいですよ。
🧰 アース(マイナス側)の不良も多い!
見落とされがちなのがアース不良です。
車の電装品はボディをマイナスとして電気を流しているため、
アースの接触が悪いと電気が流れず、まるで電源が来ていないような症状になります。
チェック方法は簡単。
テスターを導通モードにして、アース線とボディの間に導通があるか確認します。
もし導通がなければ、
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ボディとの接点のサビ落とし
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締め付けの確認
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新しい場所へのアース取り直し
で改善することが多いです。
🔁 リレー・スイッチ・配線を順にたどる
電気がどこまで届いているかを順にたどるのが診断のコツ。
たとえばライトが点かない場合は、
「ヒューズ → スイッチ → リレー → バルブ」
という流れで電気が流れています。
テスターで各ポイントに電圧が来ているかを確認すれば、
どこで途切れているかが見えてきます。
リレーが作動しているかは、「カチッ」という音や手触りでわかることもあります。
⚠️ DIY診断時の注意点
電源トラブル診断では、ショート(短絡)させないことが最重要!
金属工具で端子を同時に触ると、ヒューズが飛ぶどころか配線が焦げることもあります。
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テスターは「DC12Vレンジ」で使用
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金属部に触れないよう注意
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不安ならシガーソケットなど簡単な回路で練習
とくにエンジンルーム内はスペースが狭く、工具が触れやすいので慎重に。
✅ まとめ:電気の流れをたどれば原因が見える
電装品が動かないときは、焦らずに電気の流れを追うのが基本。
ヒューズ → 電源 → スイッチ → リレー → アース
この順で見ていけば、ほとんどのトラブルは原因を特定できます。
慣れてくると、テスターを当てるだけで「ここが怪しいな」と感覚的にわかるようになります。
電装トラブルを自分で直せるようになると、DIY整備の幅が一気に広がりますよ!

