📘配線図っていつ必要?
「配線図」と聞いて難しそうなイメージを持っていませんか?
でも実は、DIY整備に欠かせない情報源なんです。
たとえば──
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ドラレコやバックカメラを取り付けたいとき
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電装品の配線を引き直したいとき
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スイッチやヒューズの場所を知りたいとき
こんな時に配線図を見ると、どの電源からどこへ信号が流れているのかがわかります。
でも、初めて見ると何が何だかわからない!
そんな人のために、読めなくても困らない方法をまとめました。
🌀配線図が読めない理由あるある
初心者がつまずきやすいポイントはここ!
つまずきポイント | 内容 |
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記号がわからない | GND?IG?B+?アルファベット略語だらけ! |
線が多すぎる | どの線がどこにつながってるのか混乱 |
カラーコード未記載 | 線の色が書いてない整備書も多い |
部品の記号が謎 | ミラーやスイッチが記号で書かれてる |
スクロール地獄 | 紙やPDFが横に長すぎて見づらい |
🛠️配線図を理解するための3ステップ
① 記号や略語を最低限だけ覚える
まずはこれだけわかればOK!
記号 | 意味 |
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GND | アース(マイナス) |
B+ | バッテリー電源(常時電源) |
IG | イグニッション電源(キーON) |
ACC | アクセサリー電源(キー1段階) |
これらはよく使う電源系統の名前。DIYではこの判断が重要です。
② 「スイッチ→負荷→アース」の流れを意識
どんな配線図も、基本はこの流れです。
電源 → スイッチ or リレー → モーターなど負荷装置 → アース
これを意識して読むと、少しずつ構造が見えてきます。
③ 回路単位で切り分けて読む
全部を一気に読もうとしないのがコツ。
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「今回はドアミラーだけ」
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「ライト系だけ知りたい」
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「電源がどこから来てるかだけ知りたい」
このように目的の回路だけを読むようにしましょう。
🔍ありがちなNG行動とその対策
NG行動 | 代替策 |
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全体を理解しようとする | 必要なブロックだけ見る |
配線図だけで判断しようとする | 現車を目視&テスターで確認 |
色や記号で混乱する | 他の人の事例や写真を見る |
🐾ぽこちゃんの失敗談
「配線図を見ても理解できず、逆にACC電源に常時電源をつないでバッテリー上がり…。図より現物を信じた方が安全な時もあるよ!」
💡読めなくてもできる3つの対処法
① 同じ車種のブログやYouTubeを探す
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すでにDIYしてる人の実例は超わかりやすい
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線の色や位置、電源の取り方が写真付きで解説されていることも多い
② 現物を見て、テスターで判断
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配線図がわからなくても、電源の有無はテスターでチェックできる
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特に常時電源・ACC・IG電源の判別はテスターが最強!
③ 配線図不要な製品を選ぶ
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ドラレコ・LED・バックカメラなどはカプラーオン製品を選ぶと楽
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純正カプラーに割り込ませるタイプなら、配線図不要でDIY可能!
📚配線図を勉強したい人向けおすすめ資料
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📘車種別サービスマニュアル(整備書)
ディーラーやオークションで手に入る場合あり -
📘トヨタのTECHNICAL INFOサイト(有料)
最新車種も網羅/月額単位で利用可能 -
📺YouTube:電装系DIY解説チャンネル
配線図の読み方を実例付きで解説 -
📙書籍:イラストでわかるクルマの電装(初心者向け)
🔁関連記事(内部リンク)
✅まとめ|配線図は「見なくても対応できる」選択肢がある!
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配線図が読めなくても、目的を絞って情報を探すだけでも十分
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現物を見てテスターで調べる方法もある
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最初は「見ないで済むDIY」から始めるのがコツ!
🐾ぽこちゃんからひとこと
「ぼくも配線図は苦手だったけど、“電源→スイッチ→負荷”の流れを覚えたら、ちょっとずつ理解できるようになったよ!困ったらテスターで確認すればOK🔧」
