https://blog.with2.net/link/?id=2120018
交換 PR

【DIY初心者向け】固着したボルトが回らないときの安全な緩め方まとめ

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

車のDIY整備で必ずと言っていいほど直面するのが、固着したボルトがどうしても回らない問題

僕自身、過去にブレーキキャリパーのボルトが全く動かず、力任せに回そうとして工具を壊しかけたことがあります。
無理に力を入れると…

  • 首下でボルトが折れる
  • ネジ山が潰れる
  • 工具が滑って怪我する
  • サスペンションや足回り部品を破損する

など、重大トラブルにつながります。

この記事では、DIY初心者でも安全にできる 固着ボルトの正しい緩め方 を、失敗しない順番で解説します。

人気ブログランキングでフォロー

■ 1. いきなり力任せに回さない(最重要)

固着ボルトは、そのまま力でねじ伏せようとすると高確率でトラブルになります。

特に危ないのが…

  • メガネレンチを全力で力任せに引っ張る
  • 体重をかけて回そうとする
  • パイプをかぶせて無理やり回す

一発で折れたりネジ山が死ぬこともあるので、まずは “固着をほぐす準備” が必要。


■ 2. 浸透潤滑剤(CRC・ラスペネ)を使う

固着ボルトを緩める基本は まず潤滑剤

使う場所は…

  • ネジの付け根(首の部分)
  • ネジ穴に沿って全周
  • ボルトの頭裏側に届くとなお良い

浸透させるコツ:

  1. たっぷり吹く
  2. 5〜20分ほど放置
  3. 少し回してまた吹く

時間をかけて染み込ませるのが重要です。


■ 3. ボルトを“回す”前に軽く叩く(ショックで固着を剥がす)

固着はサビや汚れが噛んでいる状態。
回すより先に、衝撃を与えて固着を剥がすのが効果的。

やり方:

  • ハンマーでボルトの頭を軽くコンコン叩く
  • 叩きながら潤滑剤を追加

衝撃でサビが割れ、浸透剤も入りやすくなります。

※ 強く叩くとネジ山を潰す可能性があるので “中くらいの力で小刻みに” がコツ。


■ 4. メガネレンチで「押す・引く」を小刻みに繰り返す

いきなり大きく回さない。

固着しているネジは、まず“微妙に動かす”ことが大切です。

  • 回りそうな方向にほんの少しだけ押す
  • 少し戻す
  • また押す
  • 少し戻す

この “前後に揺する動作” で、侵食したサビが剥がれて動き始めます。

“ガツン!” と回すより遥かに成功率が高い方法。


■ 5. ブレーカーバーでゆっくり力をかける

通常のラチェットは折れる危険があるので、固着ボルトにはブレーカーバーが必須

  • 30〜50cmの長いバーを使う
  • ゆっくりと一定方向に力をかける
  • 急に力をかけないのがポイント

「ギギ…」と動き始めたら成功!
無理に一気に回さず、少し動かしては戻すを繰り返すと安全です。


■ 6. ボルトを“少し締める方向”に回してみる

意外な裏技ですが効果は強烈。

固着ボルトは、回す方向にだけ力がかかると動かないことがあります。
そんな時は…

  • 緩める前に、ほんの少し「締める」方向へ動かす

これによりサビの噛み合いがズレ、固着がほどけて緩めやすくなります。

特にサスペンション、マフラー、ブレーキ周りで効果あり。


■ 7. ネジ山に熱を加える(上級テク・自己責任)

固着がひどい場合、熱膨張を利用して緩める方法があります。

  • ヒートガン(推奨)
  • バーナー(樹脂やゴム付近は絶対NG)

部品を温めると金属が膨張し、ネジの固着が緩みます。

ただし注意:

  • ガソリン・ブレーキホース付近は危険
  • 周囲に樹脂パーツがあると溶ける
  • マフラーなど高温に耐える部分は使いやすい

DIY初心者は安全を優先し、無理に使わなくてOK。

人気ブログランキング
人気ブログランキング


■ 8. どうしても無理なら“無理しない”

固着ボルトは、本当にどうにもならない場合もあります。

無理をすると…

  • ボルト折れ
  • スタッド折れ
  • ネジ山喪失
  • アームやハブを破損
  • 工具破損やケガ

取り返しがつかないトラブルになるので、

「これは危ない」と感じたら専門店へ持ち込む判断も必要。

特に:

  • ブレーキ周り
  • 足回りのボルト
  • エンジンマウント系
  • サブフレーム

はトルクが高く固着もひどいため、無理は厳禁。

人気ブログランキング
人気ブログランキング


■ まとめ:固着ボルトは“準備”と“順番”で確実に緩む

固着ボルトを安全に緩めるポイントは、力ではなく“手順”です。

安全な手順まとめ

  1. いきなり力任せに回さない
  2. 浸透潤滑剤で時間をかけて染み込ませる
  3. ボルトを軽く叩いて固着を剥がす
  4. 小刻みに前後へ動かす
  5. ブレーカーバーでゆっくり力をかける
  6. 逆方向に少し回すテクニックを使う
  7. 必要なら熱を使う(上級者向け)
  8. 無理な場合は折る前に諦める勇気も必要

正しい手順を踏めば、固着ボルトはほとんどが安全に緩められます。
DIY整備は「力」ではなく、「知識」で勝つのがポイントです。


👉 おすすめ

👉トルクレンチの正しい使い方と選び方【初心者向けDIY解説】

👉【DIY失敗談】トルクレンチを信用しすぎてネジ山を潰した話

ABOUT ME
shimada550923
車を所有して約20年 車が好きで運転もカスタマイズも程々やっております。 整備士の方では当たり前に出来るが自分のように素人DIYならではの苦労も記事に載せます。 新規記事リンク先の内容は定期的に更新しますので興味あれば覗いてください 最後に「少しでもヒントになったら1クリックお願いします。 励みになります(*^^)v
車カスタムランキング
車カスタムランキング