ドライブレコーダーやスピーカー、配線通しなど、車の内装をいじるときに避けて通れないのが――
そう、「内張り外し」です!
でも、初めての人にとってはかなりハードル高め…。
「バキッと音がして怖い…」
「どこから外せばいいかわからない…」
「クリップがどこにあるの!?」
そんな初心者向けに、この記事では内張りの基本的な外し方と注意点をわかりやすく解説します!
内張りってどこのこと?
「内張り」とは、車の内側にあるプラスチックや布張りの内装パネル全般を指します。
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ドア内張り
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A/B/Cピラー(柱部分のカバー)
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リアゲートの内装
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天井のトリムなど
DIYでよく外すのは、ドア内張り・ピラー・リアハッチまわりの3つです。
【基本】内張りの外し方ステップ
① 必ず「内張りはがし(内装外し)ツール」を使おう!
金属ドライバーで無理にこじると、傷が入ったり割れたりしてしまいます。
樹脂製の専用工具(内張りリムーバー)は安価でホームセンターやネットで買えます。
✅ ポイント:幅広で先が薄いツールを選ぶと失敗しにくい!
② ネジやビスを事前に外しておく
見える場所に**+ネジがある場合**は、まずそれを外しましょう。
ドアポケットの奥や、ドアノブの中に隠れていることもあります。
✅ 見逃し注意!ネジを外さずに力でこじると、内張りが割れます…
③ クリップの位置を意識して慎重に外す
内張りの大半はプラスチック製のクリップで留まっています。
ツールを差し込み、少しずつ浮かせながら**“パキパキ”と外していく**のが基本。
✅ コツ:いきなり引っぱらず、端から順番に外すべし!
④ 内張りを“引き抜く”方向を確認して外す
ドア内張りは「上方向にスライドして外す」構造も多いです。
無理に引っぱると、クリップやフックが破損するので注意!
✅ 分からなければ、車種名+内張り外しで画像検索すると便利!
よくある失敗と注意点
❌ 内張りが割れた・クリップが折れた
→ 力任せNG! 必ず端からじわじわ外そう
❌ クリップが車体側に残った(抜けた)
→ ペンチやクリップ外しで本体から丁寧に取り外して再利用
❌ 配線やスイッチを断線した
→ ドア内張りの裏にはカプラーやスピーカー線あり! 無理に引っぱらず、先にカプラーを外すこと
❌ 再組み付け時にガタつく
→ クリップを正しい位置に戻さず閉じてしまったのが原因。再確認しよう!
内張り外しが必要になるDIY例
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ドラレコの配線通し(ピラー・天井)
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スピーカー交換(ドア)
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デッドニング施工(ドア・フロア)
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バックカメラの配線(リアゲート)
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LED化・カーテシランプ交換
✅ 一度覚えれば応用範囲が広い!今後のDIYライフに大きく役立ちます。
まとめ:丁寧にやれば誰でもできる!内張り外しはDIYの登竜門
最初は勇気がいりますが、正しい手順と道具があれば内張り外しは怖くない!
✔ 内装用ツールを使う
✔ ネジ・クリップを丁寧に外す
✔ カプラーを確認して無理に引かない
車いじりの第一歩として、ぜひマスターしてみてください!
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