「パワーウィンドウが動かなくなった!」
そんな時、修理費用を抑えたいなら 中古パーツを活用するのが賢い選択肢 です。
しかし、中古の パワーウィンドウモーターやレギュレーター を購入する際には、選び方を間違えると不良品をつかまされるリスク もあります。
本記事では、中古のパワーウィンドウモーター & レギュレーターの選び方、チェックポイント、交換のポイント を詳しく解説します!
パワーウィンドウ修理に中古パーツを使うメリット
✅ 1. 費用を大幅に抑えられる
新品のパワーウィンドウモーターやレギュレーターは 1〜3万円 ほどかかることが多いですが、中古なら 数千円で入手可能 です。
✅ 2. 純正部品を安く手に入れられる
社外品は安価ですが、純正と比べると耐久性や精度が落ちることがあります。
中古の純正品を選べば、品質を保ちつつコストを抑えられます。
✅ 3. 生産終了モデルの部品も手に入る
古い車種では、新品の部品が手に入らないこともありますが、中古なら在庫が見つかる可能性があります。
パワーウィンドウモーターの選び方 & チェックポイント
1. 適合品番を確認する
車種・年式・型式によってモーターの仕様が異なる ため、必ず適合品番を確認しましょう。
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モーターに記載されている品番をチェック(「DENSO」「MITSUBISHI」などのメーカー品番がある)
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左右で違う場合があるので要確認!
2. 動作確認済みのものを選ぶ
「動作未確認」のものは、故障しているリスクが高い ので避けるのが無難です。
出品者が「動作確認済み」と記載しているものを選びましょう。
3. 使用距離や年式をチェック
走行距離が多い車両からの取り外し品は、劣化している可能性大!
できるだけ 低走行車からの取り外し品 を選びましょう。
4. ギア部分の摩耗を確認
モーターの内部ギアが 摩耗していると、異音やパワー不足が発生 します。
写真で ギア部分が欠けていないかチェック することが重要です。
5. コネクターの端子が腐食していないか
端子がサビていると、接触不良で動作しない可能性 があります。
出品写真で、端子部分が 綺麗なものを選ぶ ようにしましょう。
レギュレーターの選び方 & チェックポイント
1. 適合品番を確認する
レギュレーターも 車種・年式によって形状が異なるため、品番を確認 しましょう。
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モーター一体型 or 分離型か確認!
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ドア側の取付ボルトの位置が合っているか
2. ワイヤーの張り具合をチェック
レギュレーターは ワイヤー式とアーム式があり、ワイヤーが緩んでいるとスムーズに動作しません。
写真で ワイヤーがたるんでいないか 確認しましょう。
3. ガイドレールの摩耗を確認
レギュレーターのガイドレールが 摩耗していると、窓ガラスがスムーズに動かない ことがあります。
特に、樹脂パーツが割れていないか しっかりチェック!
4. プラスチック部品が割れていないか
レギュレーターには樹脂パーツが使われており、劣化すると割れて動作不良を起こす ことがあります。
特に、パワーウィンドウが斜めに動く症状が出る場合、樹脂パーツの劣化が原因 のことが多いです。
中古パーツの購入場所は?
✅ ヤフオク・メルカリ・ラクマなどのフリマアプリ
メリット:価格が安く、種類が豊富
デメリット:個人出品が多く、保証がない
✅ カー用品店の中古パーツコーナー
メリット:動作保証がある場合が多い
デメリット:価格が高め
✅ 解体屋・リサイクルパーツ業者
メリット:実際に現物を見て選べる
デメリット:近場にないと利用しづらい
中古パーツを使った交換方法のポイント
✅ 交換作業の流れ
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バッテリーのマイナス端子を外す(ショート防止)
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ドア内張りを外す(内張り剥がし工具を使用)
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レギュレーターを固定しているボルトを外す
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モーターの配線カプラーを外す
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新しい(中古)パーツを取り付ける
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配線を接続し、動作確認をする
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内張りを戻して完了!
まとめ:中古パーツ選びのポイント
✅ パワーウィンドウモーターは動作確認済みを選ぶ!
✅ 低走行の車両から取り外したものを選ぶ!
✅ レギュレーターはワイヤーの張りと樹脂パーツの状態をチェック!
✅ フリマアプリ、解体屋、カー用品店を活用して探す!
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