通勤やドライブ中に車内でスマホやタブレッド、はたまたデジカメのバッテリーの充電などを皆さんしたことはありますよね?
しかし純正のポートでは遅くないでしょうか?
充電をするならシガーソケットが◎ 車載USBは出力が弱い。
USBポートが標準で装備されてる車両だ出てきてます。
これをスマホの充電などに使っている人はいますよね。
でも、自宅での充電に比べてどうも充電に時間がかかる、と思っていませんか?
実は設けられているUSBポートは、スマホなどに付属する充電器よりアンペア数(一度に使用できる電力の上限)が小さいのです。
そのため、充電時間が多くかかってしまうのですね。(全ての車両とは言いません)
一般的なスマホの充電器は1A(アンペア)、タブレットは2Aの出力を持っています。
しかし車に標準で採用されるようになってきたUSBポートは0.5Aの出力しかないのが一般的です。このため充電に時間がかかったり、タブレットなどは充電できなかったりすることが起こります。
USBの規格
USBは充電に使うことが想定されていない規格だった
「なぜ出力が0.5Aしかないの?
充電に不便でしょ」と思うかもしれません。
しかし、そもそもUSBの規格は0.5Aの出力が標準だったのです(USB1.0、2.0は0.5A、USB3.0は0.9A、USB3.1は1A)。
USBポートが0.5Aの出力を持っているのは、電源を持たないUSBメモリなどに通電しデータを読み出すためで、スマホやタブレット、パソコンなどを充電するために使用されるのは想定されていませんでした。
スマホやタブレットの充電ケーブルにUSBケーブルが使用されているのは、充電とパソコンなどとの接続をケーブル1本で済ませられるようにしているだけです。ただ、最近は車の中での充電が一般的になってきたので、給電用のUSBポート(1A以上の出力を持つUSBポート)はこれから徐々に増えてくるでしょう。
シガーソケット
最も充電効率が良いのは、シガーソケット
一方、車に設けられているシガーソケットは一般的には10Aと充分な出力を持っています。
シガーソケットから電源を取るUSBカーチャージャーを利用し、USBポートを増設してやればスマホやタブレットなどの安定した充電が可能です。
なお、スマホは1つのUSBポートの出力が1Aあれば一般の充電器と同じ速度で充電できますが、タブレットは2Aの出力があってはじめて通常通りの充電速度になります。
シガーソケット接続のUSBカーチャージャーは、アンペア数に注意!
「デジカメの電池の充電もしたい」という場合はACコンセントとUSBポートの両方を持った、シガーソケットに繋ぐ車載電源アダプターもあります。
どの製品を購入するにせよ、どれだけのアンペア数がある製品なのかを必ずチェックするようにしてください。
1Aの製品でもUSBポートが2つある製品の場合、2台のスマホを充電すると1つのUSBポートあたりは0.5Aの出力になってしまいます。
2つのUSBポートがある製品なら出力が2A以上の製品を選ぶようにしましょう。
ちなみに最近は「急速充電器」という製品も普及しはじめています。
USBポートを2つ持ち、最大出力が5A近い製品も登場しています。ANKER社ののPOWER IQ搭載のUSBチャージャーがそうですね。
出力が高くてスマホなどが壊れることはなく、接続された製品ごとに出力を合わせ、最大速度で充電してくれる仕組みになっています。
「急速充電器」であれば、タブレットを2台まとめて充電しても出力不足にはなりません。なお、充電の際はUSBケーブルの品質も充電速度に影響することがあります。
まとめ
「急速充電器を買ったのに充電速度が遅い…」という方は充電モード対応のUSBケーブルを試してみてください。家電量販店に行けば必ず置いてありますよ。
個人的にはクイック チャージの表記してある商品をおススメします。
エレコム シガーチャージャー/1USBポート/コンパクト/QuickCharge3.0/ブラック
僕が愛用している品物の1つです。
カバーするタイプや押すとリフトアップする車両におススメです。
出っ張らないので・・
腕に自信がある方は
おススメです。