塗装剥がれに使えるプラサフの選び方(DIY向け)
車の塗装剥がれを直すとき、
「そのまま塗装剤を塗ればいい?」と思いがちですが、
実は**下地処理=プラサフ(サーフェイサー)**が超重要です。
正しいプラサフを選ばないと、
-
塗装の密着不良
-
仕上がりムラ
-
再剥離
…などの失敗につながります。
この記事では、
プラサフの種類・選び方・使い分けを、
へっぽこ整備士目線で解説します。
まず結論:用途で選ぶ
プラサフ選びの基本は、
「下地(素材)に合ったもの」+「目的に合った粒度」
です。
主な使い分けは次の通り👇
| 用途 | 推奨プラサフ |
|---|---|
| 鉄・スチール素地 | 亜鉛リッチプラサフ |
| アルミ・軽量部品 | 汎用プラサフ(密着優先) |
| 小さなキズ/素地凹凸 | 微粒子(細目)サーフェイサー |
| 大きめ欠け/段差埋め | 粗目サーフェイサー |
プラサフ(サーフェイサー)とは?
塗装の下地を整える塗料です。
主な役割は:
-
塗装面を均一にする
-
密着性を高める
-
防錆性をアップする
-
小さな傷・段差を埋める
つまり、**塗装の仕上がりを左右する「基礎工事」**です。
プラサフの種類と用途
① 亜鉛リッチプラサフ(錆止め重視)
特徴
-
鉄部分の塗装剥がれ修理に強力
-
防錆性能が高い
使いどころ
-
鉄製のボディパネル
-
錆が発生していた場所
メリット
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サビ再発を防ぎやすい
注意点
-
組成が強めなので、上塗りとの相性を確認
👉 鉄素地の補修ではまずこれ
② 汎用プラサフ(標準タイプ)
特徴
-
一般的な下地整え用
-
仕上がりバランス重視
使いどころ
-
軽いキズや剥離
-
アルミ・ステー部品など
メリット
-
密着性が良い
-
仕上がりがキレイ
注意点
-
防錆は亜鉛リッチほどではない
👉 初心者向けの万能タイプ
③ 粒子(番手)で選ぶ
プラサフには“粗さ”があります:
-
粗目(厚付け):凹凸修正に強い
-
細目(微粒子):仕上がり優先
考え方
-
大きな剥がれ・段差 → 粗目
-
小傷・最終仕上げ → 細目
👉 2度塗りや番手使い分けが仕上がりアップのコツ
④ 塗装方法で選ぶ(缶スプレー vs ガン塗装)
| 方法 | 向いている用途 |
|---|---|
| 缶スプレー | 小面積・DIY初心者 |
| エアガン | 大面積・本格仕上げ |
ポイント
-
缶スプレーは手軽だが粒度が粗い
-
ガン塗装は均一で密着性↑
👉 DIYでは両方用意+役割分けが強い
プラサフ選びの注意点
① 上塗り塗料との相性
-
ウレタン塗料対応
-
ラッカー塗料対応
必ず合わせること!
間違うと上塗りが割れ/浮き/乾燥不良になります。
② 乾燥時間と重ね塗り
プラサフは
完全乾燥が仕上がりを決める
半乾きで上塗りするとブツが出るので、
必ずメーカーの指示時間を守りましょう。
DIYでの使い方のコツ
-
足付け(#400〜600程度のペーパー)
→ 密着性UP -
薄く何回も重ねる
→ 均一な下地 -
乾燥後にペーパー研ぎ
→ 上塗りを滑らかに -
上塗りはUVカット塗料
→ 劣化防止
へっぽこ整備士の失敗談
自分は以前、
「缶プラサフで覆えばいい」
と厚く吹きすぎて、仕上がりがダマに。
結局
👉 研ぎ直し
👉 プラサフ再塗
👉 上塗りし直し
という二度手間に。
プラサフは厚塗りより“均一塗り”が正解です。
まとめ
-
素材(鉄・アルミ)でプラサフを選ぶ
-
粒度(粗目・細目)で役割を使い分ける
-
プラサフは上塗りとの相性最優先
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DIYは「薄く・何回も・乾燥確実」
塗装剥がれ修理は、
下地で仕上がりが決まる
と言っても過言ではありません。
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