ある日の休日、いつものように車のバッテリーを交換しようとしていました。作業自体は何度もやったことがあったので「まあ大丈夫だろう」と油断していたのですが、その油断が大きな失敗につながります。
新品のバッテリーをセットし、ターミナルを接続しようとした瞬間。なぜか「カチッ」と嫌な音がして、同時に車内の電装系が完全に沈黙しました。そう、+と−を逆に接続してしまったのです。
ヒューズが一斉に飛ぶ
エンジンはかからず、ナビもランプ類も全く反応なし。調べてみると、複数のヒューズが飛んでいました。ACC回路やオーディオ、シガーソケット系は全滅。幸いECUや主要電装は生きていましたが、正直「終わった…」と青ざめました。
修理にかかった手間
ヒューズボックスを開けて確認したら、10A〜15Aの小さいヒューズが数本切れていました。スペアと交換すると一部は復旧しましたが、ヒューズを買い足しに走ることに。
安い部品とはいえ、精神的にはかなりのダメージです。もし高額なコンピューター系まで壊れていたらと思うとゾッとしました。
学んだ教訓
- バッテリー交換時は必ずターミナルの刻印(+と−)を確認する
- 赤=プラス、黒=マイナスのケーブルを徹底して見直す
- 不安ならマスキングテープなどで「+」と「−」を書いておく
今回の失敗で、「慣れた作業ほど確認を怠ってはいけない」と痛感しました。
まとめ
逆接続は一瞬でヒューズを飛ばし、最悪の場合は車のコンピューターまで壊しかねません。DIYでバッテリーを触る人は、ぜひ私の失敗を反面教師にしてください。
安価なヒューズのセットを工具箱に常備しておくと安心です。
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皆さんはくれぐれも「逆接続」にご注意を。
