ABS警告灯が点灯した原因とは?考えられる故障を解説
ABS警告灯が点灯したらどうする?
メーター内のABS警告灯が点灯すると、「ブレーキが効かなくなるのでは?」と不安になる方も多いでしょう。
ABS警告灯が点灯しても通常のブレーキは作動しますが、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)が正常に機能していない可能性があります。
そのため、早めの点検が必要です。
ABSとは?
ABSは急ブレーキ時にタイヤのロックを防ぎ、ハンドル操作をしやすくする安全装置です。
雨の日や雪道など滑りやすい路面では特に重要な役割を果たします。
ABS警告灯が点灯する主な原因
1. ABSセンサーの故障
最も多い原因の一つがABSセンサーの故障です。
センサーの断線や汚れにより、車輪の回転速度を正しく検知できなくなると警告灯が点灯します。
2. ハブベアリングの異常
車種によってはABSセンサーとハブベアリングが密接に関係しています。
ハブベアリングのガタつきや内部の磁気リング破損でも警告灯が点灯することがあります。
3. バッテリー電圧の低下
バッテリーが弱っている場合、一時的にABS警告灯が点灯するケースがあります。
エンジン始動時だけ点灯し、その後消える場合はバッテリー電圧も確認してみましょう。
4. ABSユニットの故障
ABSコンピューターや油圧ユニットが故障すると、警告灯が点灯します。
修理費用が高額になるケースもあるため、故障診断機による点検がおすすめです。
5. 配線・コネクターの接触不良
センサーまでの配線が断線していたり、コネクターが腐食していたりすると正常な信号が送れず警告灯が点灯します。
ABS警告灯が点灯したまま走行しても大丈夫?
通常のブレーキは使用できますが、急ブレーキ時にABSが作動しません。
そのため、
- 雨の日
- 雪道
- 凍結路
では制動性能に影響する可能性があります。
できるだけ早めに点検・修理を行いましょう。
修理費用の目安
故障箇所によって異なります。
- ABSセンサー交換:約5,000~20,000円
- ハブベアリング交換:約15,000~40,000円
- ABSユニット交換:約50,000~150,000円以上
診断機で故障コードを確認してから修理することが重要です。
まとめ
ABS警告灯が点灯する原因は、
- ABSセンサーの故障
- ハブベアリングの異常
- バッテリー電圧低下
- ABSユニット故障
- 配線やコネクターの不具合
などが考えられます。
警告灯を放置すると、ABSが正常に作動しない状態で走行することになります。
安全のためにも、故障診断機で原因を確認し、必要に応じて早めの修理を行いましょう。
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