「電装系DIYってなんだか難しそう…」
「配線を間違えたら車が壊れるんじゃ?」
そんな不安を抱えている人、多いのではないでしょうか?
実際、電装DIYには失敗もつきもの。でも、原因と対策を知っておけば怖くありません。この記事では、電装系DIYでありがちな失敗例とその対策を初心者向けにまとめました!
よくある失敗1:配線ミス(電源取り違え)
🔧 事例
・ACC電源と常時電源を間違えた
・ボディアースにしっかり接地できていなかった
・分岐タップで接触不良が発生
✅ 対策
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必ずテスターで電圧確認してから接続する
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アースは塗装を剥がして金属面に確実に接地
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エレクトロタップは便利だが接触不良が多いため信頼性に注意
よくある失敗2:ヒューズ飛び・バッテリー上がり
🔧 事例
・誤ってショートさせてヒューズが飛ぶ
・常時電源でドラレコを取り付けてバッテリーが上がった
✅ 対策
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作業前は必ずバッテリーマイナス端子を外す
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必要以上の容量を使わないよう電源管理を意識
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ドラレコや電装品はACC連動が基本(常時電源は要注意)
よくある失敗3:カプラー半抜け・接触不良
🔧 事例
・後付けスイッチが突然効かなくなる
・走行中の振動で配線が抜ける
・カプラーが「ハマってるつもり」で実は半抜けだった
✅ 対策
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カチッと音がするまで確実に接続を確認
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コネクターにはロック機構があるかチェック
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心配な場合は絶縁テープで補強固定しておくと安心
よくある失敗4:無理な配線取り回しで断線
🔧 事例
・ドアの開閉で配線が引っ張られ断線
・鋭利な金属部分に配線が当たってショート
✅ 対策
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配線は可動部を避けてルート確保
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必ずコルゲートチューブや保護スリーブを使用
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フックや結束バンドでガタつかないよう固定
よくある失敗5:DIYの痕跡が残り下取りでマイナス評価
🔧 事例
・内装に傷がついた
・配線が剥き出しで見栄えが悪い
・戻せない加工で純正状態に復元できない
✅ 対策
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内装外し工具を使用し、無理に力をかけない
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なるべく純正戻しできる施工方法を選ぶ
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テープや結束バンドの処理も美観を意識
まとめ:失敗から学んで、安全な電装DIYを!
電装DIYはうまくやればコストも抑えられ、スキルアップにもつながる趣味です。
でも、油断するとヒューズ飛びや車両トラブルにもつながります。
✔ テスターを使う
✔ 必ずバッテリーを外す
✔ 配線はしっかり固定
✔ わからないことは調べる・聞く!
最初はうまくいかなくても大丈夫。この記事の失敗例を参考に、安全で快適なDIYライフを楽しみましょう!
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