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一部高級車のみの装飾品でしたが、カバンからキーを取り出して施錠・開錠をする手間から解放されるスマートキーは、子連れのファミリー層を中心に爆発的にヒットしました。
便利なスマートキーですが、突然使えなくなることもしばしばあるためパニックになることがあります。
突然使えなくなった原因と対処方法をご紹介します。
一番多いパターンは電池が切れている
スマートキーは電波を飛ばし自動車に搭載されるコンピューターと認証を行っています。
キーレスエントリーの場合、ボタンを認押したタイミングで電波を飛ばす仕組みなのに対して、スマートキーはボタン操作が無い仕組みになっています。
リモコンキー(キーレスエントリー)とスマートキーの大きな違いは、電池の消耗量です。
リモコンキーは施錠・開錠ボタンを押したタイミングのみ電波を発信するので電池の消耗は少ないですが、スマートキーは認証を行うため、常に受信動作をしているので電池の消耗が早くなっています。
電池が無くなると突然キー操作ができずにドアが開けられなくなりパニックになることがありますので注意が必要です。
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スマートキーは常に電波を受信しているため、スマートフォンやテレビ、パソコンなど電波を発信する電子機器の側に置いていると誤作動を起こしてしまいます。
誤作動を起こしても電子機器にトラブルは起きませんが、スマートキーが常に作動している状態になるので電池の消耗が極端に早くなってしまいます。
急な電池切れで施錠した愛車のドアが開かない場合の対処方
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スマートキーの側面にある小さいボタンを押してメカニカルキーという鍵を抜き出します。
手順としまして
①シフトが「P」に入っていることを確認
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②運転席に座り、ブレーキペダルを踏みます。
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③スマートキーのトヨタマークの付いている面でパワースイッチに触れます。
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ブザーが鳴って、10秒以内にもう一度ブレーキペダルを踏んだ状態でパワースイッチを押します。
そうするとエンジンがかかります。
尚、施錠をテクニカルキーで解除した場合、早めにエンジンスタートしないと
セキュリティーの警報装置が働き「パッ、パッ、パッ、パッ、」
とクラクション(ホーン)が鳴りますので鳴ってしまったら慌てずエンジンスタートしましょう。
エンジンをスタートすれば警報装置が解除されホーンの音も消えます。
電池の交換方法
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傷が付かない様に慎重に行いましょう。
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