エアフローセンサー故障の症状とは?原因を解説
「最近、燃費が悪くなった…」
「アイドリングが不安定で加速もいまいち…」
そんな症状がある場合、**エアフローセンサー(MAFセンサー)**の故障や汚れが原因かもしれません。
エアフローセンサーは、エンジンへ取り込む空気の量を測定する重要な部品です。正常に作動しないと燃料の噴射量が適切に制御できず、さまざまな不調につながります。
今回は、エアフローセンサー故障の症状や原因、自分で確認できるポイントを解説します。
エアフローセンサーとは?
エアフローセンサーは、エアクリーナーボックス付近の吸気ダクトに取り付けられているセンサーです。
吸い込んだ空気の量を測定し、その情報をECU(コンピューター)へ送っています。
ECUはその情報をもとに最適な燃料を噴射するため、エンジンを効率よく動かすことができます。
エアフローセンサー故障の主な症状
① 燃費が悪くなる
空気量を正しく測定できなくなると、燃料を必要以上に噴射することがあり、燃費が悪化します。
② アイドリングが不安定
信号待ちなどでエンジンの回転数が上下したり、振動が大きくなったりすることがあります。
③ 加速が悪くなる
アクセルを踏んでも思うように加速せず、もたつきを感じることがあります。
④ エンジン警告灯が点灯する
センサーの異常をECUが検知すると、エンジン警告灯が点灯する場合があります。
故障コードを確認することで原因を特定しやすくなります。
⑤ エンジンが止まりそうになる
症状が進行すると、アイドリング中にエンジンストール(エンスト)することもあります。
故障だけでなく「汚れ」が原因のことも
エアフローセンサーは非常にデリケートな部品です。
ホコリやオイルミストが付着すると、正確な測定ができなくなることがあります。
そのため、故障ではなく汚れが原因で不調になるケースも少なくありません。
自分で確認できるポイント
次の項目を確認してみましょう。
- エアクリーナーが汚れていないか
- 吸気ダクトに外れや亀裂がないか
- エンジン警告灯が点灯していないか
- 燃費が急に悪くなっていないか
異常がある場合は、無理に走行せず点検をおすすめします。
清掃で改善することはある?
軽い汚れであれば、専用クリーナーで清掃することで改善する場合があります。
ただし、センサーは非常に繊細なので、パーツクリーナーなどを使用すると故障の原因になることがあります。
清掃する場合は、必ずエアフローセンサー専用クリーナーを使用しましょう。
まとめ
エアフローセンサーが故障・汚れると、
- 燃費が悪くなる
- アイドリングが不安定になる
- 加速が悪くなる
- エンジン警告灯が点灯する
- エンストしやすくなる
といった症状が現れることがあります。
気になる症状がある場合は、早めに点検・清掃を行い、大きな故障につながる前に対処することが大切です。

