「カスタム=ダサい」「改造車=やりすぎ」と思われがちな今の時代。しかし実際は、“さりげなくセンス良く”仕上げた車が高く評価されるようになってきました。
そこで今回は、現代のトレンドに合わせたダサくならないドレスアップスタイルを4つご紹介します。初心者でもマネしやすく、愛車の印象をワンランクアップさせるヒント満載です!
1. 純正+αの“さりげない”上品カスタム(OEM風)
純正の雰囲気を大きく崩さず、細部にこだわることで高級感や一体感を引き出すスタイル。まるでメーカー純正オプションのような自然なカスタムが特徴です。
特徴とポイント
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エアロやホイールは控えめデザインを選ぶ
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純正オプション風パーツ(モデリスタ/TRDなど)を活用
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スモークテール加工は薄めが◎
おすすめアイテム
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モデリスタや無限などの純正風エアロ
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インチアップホイール(車高バランスも意識)
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純正流用のLEDパーツ
メリット・デメリット
✔ 長く飽きずに乗れる/リセールにも有利
× 地味すぎると“カスタムしてない感”が出ることも
2. スタンス系:ツライチと車高で魅せる王道美学
足回りを中心に整え、全体のシルエットを美しくまとめるスタイル。“ツライチ”セッティングと程よいローダウンで、品よく存在感を出すのがポイントです。
特徴とポイント
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ホイールとフェンダーの“ツラ”を揃える
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過度なローダウンではなく実用性重視
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ディスクデザインも車種に合わせて統一感を
おすすめパーツ
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深リム/コンケーブホイール
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全長調整式車高調 or エアサス
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フェンダー加工(必要に応じて)
メリット・デメリット
✔ 見た目の完成度が高い/SNS映えも◎
× 下げすぎると段差・乗り心地に難あり
3. アーバンオフ系:都会派アウトドアカスタム
SUVやミニバンを中心に人気急上昇中なのが“アーバンオフ”スタイル。見た目はワイルドでも街乗りで映える、絶妙なアウトドア感が魅力です。
特徴とポイント
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タフな見た目と実用性を両立
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ボディカラーはアースカラーやマット系が人気
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キャンプ装備との相性も抜群
おすすめ装備
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A/Tタイヤ(オールテレーン)
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ルーフラック、LEDフォグ、ラッピング
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車種例:RAV4、デリカD:5、アルファード
メリット・デメリット
✔ 実用性◎/アウトドアにも使える
× ロードノイズや燃費に注意が必要な場合も
4. ハイテック系:LEDや電装パーツで未来感を演出
電装パーツを中心に、最新テクノロジーを駆使して魅せるのがこのスタイル。特に夜間のインパクトが強く、近年の新車にもマッチしやすい方向性です。
特徴とポイント
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光り方や配置にセンスが問われる
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「純正では味わえない機能感」も追加できる
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内装カスタムとも相性◎
人気パーツ例
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シーケンシャルウインカー
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LEDヘッド・テールランプ
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アンビエントライト/ドアカーテシ
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スマートキー連動ライト・電動リアゲート
おすすめブランド
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VALENTI(ヴァレンティ)
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K’SPEC(ケースペック)
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BRAGA(ブラガ)
メリット・デメリット
✔ 視認性UP/DIYで手軽に導入可能
× 安価な製品はトラブル・耐久性に注意
まとめ:自分の“センス”を活かしたカスタムが今風!
「派手に目立つ」より「自然にかっこいい」が主流となった今のカスタム事情。以下の4つの王道スタイルをベースに、自分のライフスタイルや予算に合った方向性で楽しんでみてください。
スタイル | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
純正+αの上品系 | さりげなく高級感、リセールも有利 | 落ち着いたカスタム志向 |
スタンス系 | ホイールと車高の完成度が命 | 見た目重視派 |
アーバンオフ系 | 実用性とアウトドア感の融合 | キャンプ好き・SUV乗り |
ハイテック系 | 電装パーツで夜に差がつく | 最新装備好き |
あなたの「好き」と「こだわり」が詰まった1台を、ぜひセンスよく仕上げてみてください。
