車の状態は良くない気もしますが、走行自体には問題がないので修理せずに放置しています。 放っておくと外出先でエンジンがかからなくなるかも!?
パワーウィンドウが遅い!? ライトが暗く感じる…放っておくと大惨事になりかねない4つのトラブル
エアコンの効きが悪い…
おかしいと思ったらすぐに対処しましょう
エアコンのフィルターが汚れたまま放置すると、目詰まりして風量が低下したり、カビが発生して悪臭の原因となることがあります。
フィルターの寿命は約1年と言われていますので、トラブルが起こる前に定期的に交換することをおすすめします。
昨今の猛暑により、現代のクルマにとってエアコンは必須装備の一つとなっています。 長年乗ってきた古い車の場合、徐々に性能が落ちてきたり冷えが悪くなったりすることもありますが、「こんなものか」とそのまま使い続けている人も多いのではないでしょうか?
真夏の炎天下では、密閉された車内の温度は50℃を超えることもあり、エアコンの故障により運転中に熱中症などの体調不良を引き起こす可能性があります。
エアコンの調子が悪くなる原因はさまざまですが、長期間メンテナンスしていない場合は、まずエアコンのフィルターを確認してください。
フィルターの汚れがひどい場合や、フィルターの寿命と言われる1年または10,000kmを超えて使用した場合は、目詰まりや劣化の原因となりますので、早めに交換してください。
風量の低下やカビなどの不快な臭いの原因となります。 フィルターの交換はディーラーやカー用品店でもできますが、車種によっては自分で交換できる場合もあるので、車いじりが得意な方は挑戦してみるのもいいかもしれません。
また、吹き出し口から十分な風が出ているのにエアコンがあまり冷えない場合には、エアコンガスの補充が必要になる場合があります。
最近では自分でガスを充填できる簡易キットもネットで販売されていますが、ガス漏れはシールの劣化や破損が原因となることもあるので、点検は専門家に任せた方が良いでしょう。
バッテリーに劣化の兆候が見られたらすぐに交換してください。
バッテリーの寿命を延ばすためには、電圧のチェックなど日常のメンテナンスが重要です。
通常は12.5~12.8Vが適正電圧で、12.5Vを下回ると交換が必要となります。
走行中は特に問題はありませんが、エンジン始動時に力が入らない、停止時にヘッドライトが暗い、パワーウィンドウの開閉が遅いなどの症状が見られる場合は、バッテリーが劣化している可能性があります。
まとめ
車のバッテリーの寿命は一般的なガソリン車で約2~3年と言われていますが、使用状況によっては予想以上に長持ちすることがあり、寿命を迎えても使い続ける人も多いです。
ただし、外出中に突然エンジンがかからなくなるなどの重大なトラブルにつながる可能性もありますので、上記のような兆候が見られたら早めに交換してください。
