部分別の相場や見積もり費用について解説
「車が故障してしまった。修理に出したいけど、見積もりってどのぐらいなんだろう」
「車の部分別にかかる費用ってどれも高いイメージがある」
このように感じている方に向けて、この記事では、車の修理見積もりについて解説しています。 記事後半では、車の部分別の見積もり相場についても解説していますので、是非参考にしてみて下さい!
損することなく、車の修理ができますよ。

車の修理見積もりが高く感じる理由
車の修理見積もりが高く感じる理由としては、下記のことが挙げられます。
ディーラーの場合は新品に交換しようとする
・修理業者の場合はコストをかけないようにしている この2つの理由について、詳しく見ていきましょう。
ディーラーの場合は新品に交換しようとする
車の修理をする際、ディーラーに頼む場合は、部品を新品に交換しようとします。理由としては、下手な修理をしてクレームを受けるぐらいなら、新品に交換してしまった ほうがいい、という考え方からきているようです。
なので、見積もり段階で作業工賃や新しい部品代などが組まれることもあるでしょう。 そのような場合、必然的に見積もりが高くなります。
修理業者の場合はコストをかけないようにしている
修理業者の場合、コストをなるべくかけないようにする傾向があります。修理できる部分はなるべく修理して、すぐに新しい部品に変えようとしません。 その為、修理見積もりは、ディーラーよりは金額が高くならないでしょう。
修理業者の見積もりが高くなる場合は、「部品修理ではなく、交換対応になる」といった説明があることも考えられます。
車の修理見積もりが高いと感じている方必見!費用の相場を解説
車の修理見積もりが高いと感じている方もいるでしょう。ここからは、具体的な部分の費用の相場を見ていきましょう。 具体的な内容は、下記の通り。
・エンジン交換の費用の相場
・フレーム交換の費用の相場
・ドア交換にかかる費用の相場
・バンパー交換にかかる費用の相場
この4種類の費用の相場を見てみましょう。
エンジン交換の費用の相場
エンジン交換の費用の相場は、乗っている車の排気量で変わってきます。工賃は10万円以上、それにプラスエンジン本体の価格も加わります。 工賃とエンジン本体価格を合わせると10万円以上はかかる計算になりますね。 買い替えを視野に入れる場合は、より具体的な見積もり額を知るためにも、見積もりを取ることをおすすめします。
フレーム交換の費用の相場
フレーム交換にかかる必要の相場は、擦り傷程度であれば数千円~数万円。 それよりもひどい状態の場合、例えばフレームが曲がっていたりした時は、数十万円かかると思っておいた方がいいでしょう。
フレームは、車を構成する中でも非常に重要な部分です。壊れてしまうと、車がまっすぐ走らなくなったりします。
ドア交換にかかる費用の相場
ドア交換にかかる費用の相場は、ひっかき傷、凹み、ドア交換、によって費用は変わってきます。具体的には、下記の通り。
・ひっかき傷・・・タッチペンの場合、1000円前後、スプレーの場合、2000円前後
・凹み・・・板金塗装などで修理する場合は、3万円前後
・ドア交換・・・国産車で約10万円~、外車で約30万円~
このように、ドアの修理具合によって、金額は変わってきます。 特に小さい傷の場合は、タッチペンやスプレーで自分で修理できます。
カー用品やネット通販では、車のボディカラーに対応した商品が多数販売されています。 また、傷が少し広範囲に及ぶ場合は、スプレータイプがおすすめです。 自分で修理できるのは、コストが抑えられ便利ですよね。
バンパー交換にかかる費用の相場
バンパー交換にかかる費用の相場は、部品代と工賃を合わせると約10万円以上かかる場合もあります。また、修理のみだと1~3万円程度、と言われています。
バンパーは、車の中でも目に付きやすい部分です。車の印象を左右する部分のため、できる限り綺麗にしておきたいと考える方も多いです。
また、バンパーの修理は、施工する作業員の腕が反映されやすい、とも言われており、出来栄えと見積もりの金額に差が出やすい部分、とも言われています。
まとめ
車の修理見積もりの部分別の見積もり相場について解説してきました。いかがでしたでしょうか? 車の修理が多い部分として、下記のものが挙げられます。
・エンジン
・フレーム
・ドア
・バンパー
どれも修理が高そう、と思われた方もいるでしょう。ですが、修理具合によって、比較的安く抑えられたりします。 これから車の修理見積もりを検討しようと思っている方は、是非上記で紹介した内容を参考にしてみて下さい。
きっとあなたが思っているよりも安く抑えられる場合もありますよ。
